なぜ冷え性になるのか? ── 3つの主な原因

「冷え性」は単に寒がりというだけではなく、身体の深部体温を末端まで届ける機能が低下している状態です。その原因は大きく分けて3つあります。

まず1つ目は血行不良です。ストレスや運動不足、食生活の乱れによって血液の循環が滞ると、温かい血液が手足の末端まで行き届かなくなります。特にデスクワーク中心の生活を送る方は、長時間同じ姿勢でいることで血流が悪化しがちです。

2つ目は自律神経の乱れです。自律神経は体温調節を司る重要な神経系で、交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、血管の収縮・拡張がうまくコントロールできなくなります。不規則な生活やストレス過多の現代人にとって、これは非常に身近な問題です。

そして3つ目は筋肉量の不足です。筋肉は身体の中で最も多くの熱を生み出す器官であり、筋肉量が少ないと基礎代謝が低下し、熱産生が不十分になります。女性に冷え性が多いのは、男性に比べて筋肉量が少ないことが大きな要因の一つです。

東洋医学が教える「温める食材」の考え方

中医学(中国伝統医学)や東洋医学では、食材を「寒性」「涼性」「平性」「温性」「熱性」の五つに分類する考え方があります。冷え性の改善には、「温性」や「熱性」の食材を積極的に摂り、身体の内側から熱を生み出すことが重要とされています。

興味深いことに、カレーに使われるスパイスの多くは「温性」や「熱性」に分類されます。生姜(ジンジャー)、桂皮(シナモン)、胡椒(ブラックペッパー)、丁子(クローブ)など、漢方薬としても古くから使われてきたスパイスが、カレーには豊富に含まれているのです。

つまり、薬膳カレーを食べるということは、複数の「温性」食材を一度に摂取できる非常に効率的な温活方法だと言えます。薬膳の世界では「医食同源」という言葉があるように、毎日の食事こそが最も身近な健康法なのです。

身体を温める4つのスパイス

シナモン(桂皮) ── 血行促進のエース

シナモンは漢方では「桂皮(けいひ)」として知られ、末梢血管を拡張して血行を促進する作用があります。毛細血管の修復を助けるとされ、手足の先まで温かい血液を届ける働きが期待できます。冷え性改善の漢方薬にもよく配合される、まさに「温めスパイス」の代表格です。甘い香りにはリラックス効果もあり、自律神経のバランスを整える助けにもなります。

ジンジャー(生姜) ── 体温上昇の立役者

生姜に含まれるショウガオールという成分は、胃腸を刺激して身体の深部から熱を生み出します。生の生姜に含まれるジンゲロールは加熱・乾燥するとショウガオールに変化し、より強い温め効果を発揮します。カレーのように加熱調理されることで、生姜の温め効果は最大限に引き出されるのです。古来よりインドのアーユルヴェーダでも「万能薬」として重用されてきました。

ブラックペッパー(黒胡椒) ── ピペリンの力

黒胡椒の辛味成分ピペリンには、血管を拡張し血流を改善する作用があります。さらにピペリンは他のスパイスの栄養素の吸収率を飛躍的に高める働きがあり、特にターメリックに含まれるクルクミンの吸収率を最大20倍に向上させるという研究報告もあります。冷え性改善だけでなく、代謝を活発にして基礎体温を底上げする効果も注目されています。

カルダモン ── 気の巡りを整える

「スパイスの女王」と呼ばれるカルダモンは、中医学では「気」の巡りを良くするスパイスとして位置づけられています。気の滞りは血の滞りにつながり、冷え性を悪化させる原因に。カルダモンの爽やかな香りは消化を促進すると同時に、気持ちの緊張をほぐし、自律神経のバランスを整えます。ストレスが原因の冷え性にも効果が期待できるスパイスです。

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スパイスカレーが冷え性に良い理由 ── 複数スパイスの相乗効果

冷え性対策としてスパイスを個別に摂ることもできますが、スパイスカレーが優れている理由は「相乗効果」にあります。単一のスパイスでは得られない複合的な温め効果が、カレーという料理の中で生まれるのです。

たとえば、シナモンが末梢血管を広げ、ジンジャーが深部体温を上昇させ、ブラックペッパーが代謝を促進し、カルダモンが気の巡りを整える。これらが同時に働くことで、身体を温める力は何倍にも高まります。さらに、ブラックペッパーのピペリンが他のスパイスの吸収効率を上げることで、各スパイスの効能がより効率的に身体に届きます。

24 WARMING SPICES

これこそが、JAPAN CURRYが24種類ものスパイスを配合する理由です。温め効果を持つスパイスだけでなく、消化を助けるスパイス、デトックスを促すスパイス、抗酸化作用のあるスパイスが複雑に絡み合い、身体全体の巡りを良くするカレーが完成しました。

24種類の薬膳スパイス

JAPAN CURRYの薬膳アプローチ

JAPAN CURRY clubでは、中医学の「温性」「熱性」食材の考え方を基に、冷え性改善をはじめとする身体への効能を意識したスパイス配合を行っています。24種類のスパイスは単に種類が多いだけではなく、それぞれの効能が互いを引き立て合うよう緻密に計算された配合です。

さらに、JAPAN CURRYの製法にも温活の秘密があります。鋳物鉄の窯を使い、遠赤外線の熱でじっくり3時間かけて調理する独自の製法は、スパイスの有効成分を壊すことなく素材に深く浸透させます。遠赤外線は食材の内側からじんわりと火を通すため、スパイスの温め成分が最も活きる形で仕上がるのです。

小麦粉や余計な脂分を極力使わないため、胃腸への負担が少ないのも特徴です。消化が良いということは、スパイスの栄養素がスムーズに吸収されるということ。冷え性に悩む方こそ、身体に優しい薬膳カレーを選んでほしい理由がここにあります。

日常的に取り入れる3つのコツ

冷え性改善のためにスパイスカレーを活用するなら、以下の3つのポイントを意識してみてください。

1. 週に2〜3回の継続が大切
スパイスの温め効果は一度食べただけでは一時的なものです。週に2〜3回のペースで継続的に摂ることで、基礎代謝が徐々に向上し、冷えにくい体質へと変化していきます。JAPAN CURRYのレトルトパックなら、忙しい日でも手軽に本格薬膳カレーを楽しめます。

2. 昼食で食べるのがおすすめ
スパイスには代謝を上げる効果があるため、活動量の多い日中に食べるとその効果を最大限に活かせます。ランチにスパイスカレーを取り入れるだけで、午後の身体がポカポカと温かくなるのを実感できるはずです。

3. 温かい飲み物と合わせる
カレーと一緒に白湯やジンジャーティーなどの温かい飲み物を摂ることで、温め効果がさらにアップします。冷たい飲み物は胃腸を冷やしてしまうため、スパイスの効能を打ち消してしまう可能性があるので注意しましょう。

冷え性は「体質だから仕方ない」と諦めてしまいがちですが、毎日の食事を少し変えるだけで改善への一歩を踏み出せます。24種類の薬膳スパイスが詰まったJAPAN CURRYで、美味しく食べながら身体を内側から温めてみませんか。